皆さま、こんにちは。
社会保険労務法人MIKATAです。
いつも弊社のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
札幌も6月に入り気温が30度近くまで上がる日もあり、「あれ、もう夏?」と驚いた方も多いのではないでしょうか。
今週はまた寒さが戻りましたが、これから本格的な暑さを迎えるにあたり、今年もしっかり熱中症対策を整えておきたいところです。
厚労省が「熱中症ガイド」を更新。建設現場だけの話ではありません
厚生労働省は「働く人の熱中症ガイド(令和8年3月 ver2.0)」を公開しています。
このガイドは、中小企業の事業主、安全・衛生管理担当者と現場作業者を主な対象としており、熱中症から命を守るための基本的な情報がまとめられています。

■働く人の今すぐ使える熱中症ガイド:厚生労働省
https://neccyusho.mhlw.go.jp/download/
死亡者数の累計(2013〜2024年)を見ると、建設業が115人で1位、製造業40人、警備業34人と続きます。
屋外作業が多い業種はもちろんのこと、屋内の製造現場や警備業でも深刻な被害が出ています。
「うちは涼しい職場だから大丈夫」と思わず、すべての事業場で対策を講じることが重要です。
昨年から義務化——対応は済んでいますか?
2025年6月1日に労働安全衛生規則が改正・施行され、事業者に対して熱中症の恐れがある労働者を早期に発見し、迅速に対処するための体制整備・手順作成・関係者への周知が義務付けられました。
具体的には、熱中症の自覚症状がある、またはその恐れがある作業者を見つけた際に報告できる体制を整備し、関係作業者へ周知することなどが求められます。
こちらの対象となるのは、「WBGT値(暑さ指数)28℃以上又は気温31℃以上の環境下で、連続1時間以上又は1日4時間を超えて実施」が見込まれる作業ですが、これからますます暑くなる時期、屋外作業だけでなく、工場・厨房・事務所などの屋内においても熱中症対策が必要です。
まだ対応が追いついていない場合は、この夏を前に早急に整えておきましょう。
デスクワーク中心のMIKATAでも、取り組んでいます
私たちMIKATAでも、毎年この時期に合わせてスタッフの熱中症対策を意識するようにしています。
事務所にはポカリスエットやOS-1を常備し、こまめな水分・塩分補給を習慣づけています。

デスクワーク中心の職場では、「熱中症は屋外の話」と思いがちですが、意外な落とし穴があります。
冷房の効いた室内で集中して作業していると、水分を摂ることを忘れがちです。
また、昼休みや外勤・退勤時に急に屋外の暑さにさらされることで、体温調節が追いつかなくなるケースも少なくありません。
「なんとなくだるい」「頭が重い」といった初期症状はこうした場面で起きやすく、スタッフ同士で声をかけ合う習慣が大切だと感じています。
→在宅勤務中の熱中症対策や、昨年義務化に合わせて実施した研修の様子など、弊社の具体的な取り組みはこちらの記事もご参考にどうぞ。
熱中症対策・安全衛生管理でお困りの方はご相談ください
「義務化された対策の内容をもう少し詳しく知りたい」
「安全衛生管理体制を整えたい」
「就業規則や社内ルールに熱中症対策を盛り込みたい」
——そんなお悩みをお持ちの事業主・人事総務担当者の方は、ぜひMIKATAにお気軽にご相談ください。