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従業員の健康増進と生産性向上を両立させる! 「ワーク・エンゲイジメント」

◆「ポジティブなメンタルヘルス対策」を行うための方法論
「職場のメンタルヘルス対策」と言えばこれまで、うつ病を発症させないためにはどうすべきかといった対策や、休業後の職場復帰など、ネガティブな心の健康問題への対処法を考えるのが一般的でした。
しかし、最近は、「従業員がいきいき働く」、「従業員の意欲・やる気を高める」といった、ポジティブな対処を行うことをメンタルヘルス対策の目標とする考え方が広まっています。
その方法の1つとして注目されているのが、「ワーク・エンゲイジメント」の考え方です。
◆仕事を”やりたい”
ワーク・エンゲイジメントとは、オランダ・ユトレヒト大学のウィルマー・B・シャウフェリ教授により提唱された概念で、「仕事に誇り(やりがい)を持ち、仕事にエネルギーを注ぎ、仕事から活力を得ていきいきしている状態」と定義されています。
日本ではしばしば「ワーカホリック」が問題となります。ワークホリックもワーク・エンゲイジメントも、仕事に没頭している状態であるのに変わりはありませんが、仕事を”やらされている”感の強いワーカホリックに対して、ワーク・エンゲイジメントは仕事が楽しく、”やりたい”状態であるのが大きな違いです。
◆これからの従業員管理に欠かせない概念
ワーク・エンゲイジメントが高い人は、心身の健康度が高く、組織に愛着を感じ、生産性も高いと言われており、従業員のワーク・エンゲイジメントを高める要因についても、現在研究が進んでいます。
労働力人口が減少して限られた人材の中で最大の成果をあげることが求められている現状、ぜひ押さえておきたい概念と言えます。

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